2015S/S セットリスト
2014.12.27
クリスマスも終わり、街のあちこちには角松などが飾られはじめました。
MiCOLも12月はクリスマス用のセットリストを流していましたが、本日から一新です。
新年に向けてフレッシュな気持ちでお客様をお迎えしたいと思います。
今回のオススメはこちら。
BILLIE JOE+NORAH 『Foreverly』
グリーンデイのビリージョー・アームストロングと、ノラジョーンズのまさかのデュエット。
『Foreverly』はエヴァリー・ブラザーズが1958年にリリースしたトラディショナルなカントリー&フォークのカヴァー・アルバム、『Songs Our Daddy Taught Us』の楽曲をフィーチャーしたものになっています。
数年前からエヴァリー・ブラザーズにのめり込んでいたというビリーは、是非彼らのアルバムをリメイクしたいと思っており、女性とのデュエットでそれを実現したいと考えていたという。そこで白羽の矢が立ったのがノラ・ジョーンズで、セッション・ベーシストとドラマーと共にニューヨークのスタジオに入り、このアルバムは約9日間でレコーディングされたそうです。
これが渋くてイイです。
グリーンデイのビリーとはまた違った、プロのミュージシャンとしてのスキルを存分に堪能できます。
あと、もう一つのオススメ。
ENO・HYDE 『SOMEDAY WORLD』
『サムデイ・ワールド』は、長年に渡って実験を続け、ポリリズムを再探求してきた二人が、2013年後半に一か月間の集中的なセッションを行い完成させた作品。
ブライアン・イーノというアーティストは昔から好きで、僕はROXY MUSICはあまり聞かなかったですが、
ベルベットゴールドマインで完全にやられました。独特の艶っぽさがあり、当時のT.REXやデビィット・ボウイ
などの当時の華のある世界感を見事に表現してくれてます。
ベルベットゴールドマインは映画のサントラですが、サントラでこれ以上のクォリティのものは僕は知りません。
そんなブライアンイーノの最新作。
昔のなまめかしい色っぽさは潜んでいますが、職人気質の天才肌という表現がぴったりな今作は
必聴です。